子供から大人まで楽しんで学ぶSwift簡単入門!!!
今回は、関数について学習していきたいと思います。
前回の分岐はマスターできましたか?
自身がない場合は、「Swift簡単入門〜分岐編|XcodeのPlaygroundで楽しい学びの世界」を見直してみてください
もし、検索からこちらに飛んできた方は、初回の「Swift簡単入門〜準備編|XcodeのPlaygroundで楽しい学びの世界」からスタートしてみてください。
プログラムは、決まった動作を繰り返すことが得意なので、決まった動作を繰り返すための関数を理解するとよりプログラムらしくなってきます。
また、関数は、ブラックボックスのような感じで、値を渡したら、それに対する答えを返してくれるという感じで、複雑なプログラムなどをパックしておくのに役立ちます。
それでは、具体的に学習していきましょう
関数(戻り値なし)
- 書式
//関数
func name (argu1: Int, argu2: Int){
// 実行文
}
//関数の呼び出し
name(argu1: 1, argu2: 2)
- 例文
//関数
func tasu (num1: Int, num2: Int){
let kekka = num1 + num2
print(kekka)
}
//関数の呼び出し
tasu(num1: 1, num2: 2) // 3
関数(戻り値あり)
- 書式
//関数
func name2 (argu1: Int, argu2: Int) -> Int{
// 実行文
return 戻り値
}
//関数の呼び出し
let modori = name(argu1: 1, argu2: 2)
- 例文
//関数
func Shiku (num1: Int, num2: Int) -> Int{
return num1 - num2
}
//関数の呼び出し
print(hiku(num1: 5, num2: 3)) // 2
今までの復習
色々なプログラムの書き方を学んでいかがでしたか?
復習として、今まで、学んだ全てを盛り込んだコードを書いてみたいと思います。
みなさんもこれを参考に、色々変更を加えてみて、思った通りに動くか確認をして理解を深めてみてくださいね。
//変数
let name = "Swift"
//関数
func roopName(name: String, times:Int){
// 繰り返し
for i in 1 ... times {
if i % 2 == 0 { //この条件は2で割り切れたら正
print("名前は",name,"です", i ,"回目")
}else{
print("名前は",name,"かな?", i ,"回目")
}
}
}
//呼び出し
roopName(name:"Swift" , times:5)
まとめ
関数を上手に使えるようになると、とても読みやすいプログラムになります。
また、変更を行う場合も、関数部分を修正することにより、修正漏れがなくなり、バグを未然に防ぐ効果もあります。
先ずは、基本的な上記のような形を使いこなせるようになり、十分理解できたらさらに複雑な関数を理解するようにして欲しいと思います。
それでは「Swift入門」は、以上で終了にしたいと思います。
今後は、具体的なアプリの作成をしながらプログラミングを学べるような記事を書いていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
入門は、ここまでにしようと思っていましたが、Playgroundでまだまだ学べることがあるので、もう少し深掘りをしていこうと思います。
コメント