我が子が不登校になった時の先生の神対応に感謝

不登校?子供
Наталия КогутによるPixabayからの画像
この記事は約5分で読めます。

この記事では、我が子が不登校になった時の話をしたいと思います。

子供を思い通りにすることは、とても難しいですよね。親である故に、どうしても、強い口調になりがちで、それに対して子供が反発するという構造が出来上がってます。

ただ、それを避けて、放っておくと、子供は、それにつけあがり、自分のやりたい放題になって道を踏み外してしまうかもしれません。

今回、下の子の、不登校になった経験を皆さんと共有できればと思います。

今回の経緯

6月の頭に、嫁が実家の親の様子を見るために、1週間ほど、帰省をしました。

月曜日から帰ったのですが、朝から、下の子の様子がおかしくて、頭が痛いだの、熱があるだの言っていました。

熱をもう一度計ってと言うと素直に応じたのですが、案の定、平熱でした。熱はないから頑張って行こうと言うと、頭が痛いといって、ベッドから出てこなくなり、朝の時間がなくなり、親の根負けで結局、学校をお休みしました。

学校には、事情を説明し、学校の様子や対応の方法について色々電話で話をし、次の日も休むようであれば、担任の先生が、来ていただけることになりました。

結果として、火曜日からは普通に学校に行ってくれて、ほっと胸を撫で下ろしたのですが、次の月曜日の朝、またまた、ベッドから出てこなくなりました。

やばい、パターン化しとる。会社を休んで、とことん子供と向き合うということも考えましたが、押せば押すほど悪化するとも思ったので、一旦、引いて、私は会社に行き、先生にも連絡を取り、様子を見ることにしました。

本来であれば、この日の夜には、嫁が戻ってくる予定だったのですが、どうしても更に1週間帰れないということになり、「おいおい、ワシだけに子供を任したらあかんのちゃうん」と思いましたが、どうしようもないので、頑張ることにしました。

火曜日からは、先週と同様、学校に行き、ますますパターン化が濃くなって来ました。

で、3週目の月曜日がやって来ました。皆さんはどうなったと思いますか?

予想どうおり、完全にパターン化しちゃいました。「月曜日不登校病」です。私が勝手に命名しました。

先生に連絡しても、学校では普通なんですけどねーという回答。じゃあ、なんで月曜日になったら行かへんねんと先生に怒っても仕方がないので、先生からも言ってくださいね軽くお願いをしておきました。

この日の夜に、念願の嫁が帰って来て、今日も行かんかったんよと伝えると、子供と何やら話をしてました。

ついに、4週目の月曜日がやって来ました。朝起こしに行くとやはりやばそうな雰囲気が漂ってました。

しかし、その日は今までとは違い、強力な助っ人である嫁がいます。

私からは、ほどほどに、嫁にバトンを渡し、今回は、嫁から言ってもらいました。

するとどうでしょう。渋々ですが、制服に着替え、行く準備を始めました。さすが嫁。私とはパワーが違う。

ということで、3週で、月曜日不登校病は治りました。

ただ、実は、明後日が5週目の月曜日となります。

G20サミットの影響で、4日間の連休となっており、連休後の月曜日は、大人でも行くのが嫌になるような最悪の状況となっています。

なんとか、嫁と二人で、頑張って行ってもらえるように仕向けたいと思います。

もしも、月曜日に学校に行けなかったら、続きを書く羽目になってしまうかもしれません。できればそうならないことを祈ってます。

【追記】

連休明けの5週目の月曜日。前日の晩より行きたくないオーラを出して、宿題もしてない状態で、寝てしまった。この感じだと月曜日不登校病が復活かと心配をしました。

ただ、一つ良いことがあり、先生から、アンケートのプリントを必ず月曜日に提出してくださいとの連絡が有り、一人でも忘れたら、全員やり直しになるので、必ず忘れずに持ってきてくださいとのことだった。これは、先生が意図して、月曜日に持ってこさせようとしたのか、意図していないのかは不明だが、子供としては、自分のせいでみんなに迷惑をかけてはいけないという意識は、あったようです。

月曜日の朝になり、朝起きると、私より早く一人で起きて、美術の宿題をやってました。挨拶もそこそこに、これ、今日提出しなあかんねんと言って、出来上がった作品を見せてくれました。

結果、心配をよそに、雨の中、カッパを着て学校へ向かってくれました。すごく、ホッとしました。

後2週間ぐらい休まずに行ければ、3週連続休みを上回り登校できたことになるので、そこまでいければ安心かなと思っています。

今回の、先生のアンケート提出作戦!?は、素晴らしく効果があり、無事に登校してくれるようになりました。この作戦は、今後もどこかで役に立ちそうなので、覚えておいて、何かあれば、先生に協力要請をしたいと思います。

今回のことで思ったこと

ここまで、だらだらと長い経緯を書いてしまい申し訳ありません。ここまで読んでくれる人はいないんじゃないかと心配ですが、できるだけ正確に状況を伝えたく、長くなってしまいました。

では、今回、思ったことをお伝えしたいと思います。

子供は、状況の変化に敏感ということ。嫁がいなくなると言う普段の生活からの変化が、子供の気持ちに大きく影響をしたのだと感じます。お父さん、お母さんが二人とも居るという普通のことが子供にとって大切なんだと思いました。

子供に対して、言い過ぎると、言えば言うほど、貝のように心を閉ざしてしまうということ。この部分は皆さんも分かっていることではないかと思いますが、子供が言うことを聞かないと、どうしてもイライラしてしまい、言わなくていいことまで言って、しまったという経験があると思いますので、しつけと割り切って感情的にならないようにしないといけないですね。(はい、自分に向けての言葉です)

まとめ

今回は、比較的わかりやすい、環境の変化が原因で起こったのではないかと思います。

これからも、また、同じような状況になる可能性は、十分に考えられますので、前後の環境の変化、自分の言動、子供の気持ちを考えて、対処できればと思います。

子育てって難しいですね。自分の思い通りにならない部分と、自分の予想を超える良い行動などもあり、子供って勝手に育って行くんだなーと感じる部分もありますが、他人に迷惑をかけるようなことのないよう真っ直ぐに育って欲しいなーと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました