皆さん睡眠時間は1日に何時間取れていますか?
90分で良質な睡眠を得られるための方法をお伝えしたいと思います。
私は、平均すると、6時間ぐらいだと思います。
では、それって多いんでしょうか、少ないんでしょうか?
世界の平均睡眠時間
日本の平均睡眠時間は世界と比べてとても短いです。ほぼワーストですね。
良いねむりとは?
睡眠の状態って、分かりにくいですよね。
8時間寝たのに、なんかさえないなーってことがありませんか?
それは睡眠の良し悪しは時間ではないということになりますね。
どうしたらいいの?という疑問にお答えします
その答えは、睡眠のレジェンド研究者として活躍されている、スタンフォード大学の睡眠生体リズム研究所所長の西野精治さんが教えてくれました。
西野さんは、30年以上海外で活躍する、世界的な睡眠研究者です。
西野さん曰く、日本人は世界の睡眠時間と比べて短いので、出来るだけ睡眠時間を長くして欲しいとのことです。
やっぱり、睡眠時間は長いほうがいいんですね。
でも、時間よりもっと大事なことがあるそうです。
それは、西野さんが広く講演などで伝えているとのことで「最初の90分深く眠ること」が大切だそうです。睡眠時間のうち、特に最初の90分を深く眠ることができれば、体調を整える成長ホルモンの分泌が促されることなどがわかっています。
逆に最初の90分の眠りが浅いと、その後、いくら深い睡眠をしても、成長ホルモンの分泌は増えません。ですので、最初の90分で、その日の眠りの質が決まりますとのことです。
基本は、上記の内容が全てだそうですが、もし、もっと詳しく知りたいという方は下記も合わせて読んでみてくださいとのこと。
成長ホルモン
- 成長ホルモンとは
成長ホルモン(せいちょうホルモン、英:growth hormone、GH)は脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌されるホルモンである。ヒト成長ホルモンは特に hGH(英:human GH)と呼ぶ。
- 成長ホルモンと睡眠
成長ホルモンは睡眠中に2時間から3時間の間隔で下垂体前葉より分泌される。
したがって、子供の成長や創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。
出典はウィキペディアより
どうすれば深い睡眠ができるの?
最初の90分に深い眠りにつくことが大事なことは分かりましたが、どうすれば、90分の間に深い眠りを得ることができるのか?
西野さんの普段の睡眠習慣から学んでいきましょう。
西野さんは、普段から、眠る前には、何もせず、ボーとして、眠くなるのを待っているそうです。
そうすると、周期的に眠くなるタイミングが訪れるそうです。
その眠くなったタイミングで、すかさず、ベットに直行します。
眠くなっているタイミングを逃してしまいますと、次のタイミングが訪れるまで1時間程度待たなくてはいけなくなります。
ですので、眠くなったタイミングを大事にして、良い睡眠を得られるようにして欲しいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最初の90分を大事にして深い眠りを心がけてくださいね。
ちなみに、年齢を重ねてくるとどうしても睡眠の途中で目が覚めやすくなりますが、またすぐに入眠できるようであれば、必要以上に気にしない方がよいとのことです。
西野さんも何度も目を覚ますそうですが、あまり気にしていないとのことでした。
良い睡眠で成長ホルモンの分泌が増えると、肌の新陳代謝が良くなり美容にも良いとのことです。
是非とも、嫁に教えてあげようと思います。
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