年末になると私の大事な仕事として、換気扇の掃除があります。
その換気扇で最も頑固なのが、フィルターの掃除です。
世の中のお父様方もかなりの確率で同じ状況ではないかと思います。
そこで、こすらず超簡単なフィルター掃除の方法を伝授したいと思います。
私は、過去にマジックリンを多用して掃除をしてきましたが、使用量が半端ないのと、何度も吹き付けて、少しづつ落とすイメージでなかなかキレイにならなかったんですが、現在のこの方法で掃除するようになって、最強の方法と確信しています。
こすらずに汚れを落とすことができますので、本当に楽ができますので、期待して欲しいと思います。
それでは、解説をしたいと思います。
準備するもの
- 重曹 約100g
- セスキ炭酸ソーダ 大さじ3杯
- お湯 2Lぐらい(80度ぐらい)
- ビニール袋(フィルターを入れて折り返せるぐらい十分大きな袋がオススメです)
- 厚手のゴム手袋
重曹・セスキ炭酸ソーダを使う方法は知ってるよという方もあると思います。
でも、お湯・ビニール袋を使うところが他とは違うコツとなります。
フィルター掃除の方法
今回の方法は、強力なアルカリ性の水をを使いますので、手が荒れないように厚手の手袋をして作業を行なってください。
また、お湯を使いますので、やけどにも十分注意をして作業を行なってください。
最初に袋の中にフィルターを入れます。
そこへ重曹を入れ、お湯を入れます。
この時、ビニール袋なので、水平の場所で行うとお湯がこぼれ出てしまいますので、お風呂の床などの少し傾いた状態のところで行うことをオススメします。
重曹は、水には溶けにくいため、準備したお湯で溶かして効果を最大限にするという作戦です。
さらに、ここへセスキ炭酸ソーダを投入します。
つまり、炭酸ソーダの泡も利用して頑固な油汚れを落としていくという方法となります。
泡のおかげでこする必要もありません。
お湯がこぼれないように、袋を折り曲げておきます。
この状態で2時間程度つけおきすると、綺麗に油が落ちていますよ。
この2時間待っている時に様子を見ると、泡がぶくぶくなっていないように見え心配になるかもしれません。
私自身も、いつも心配になって、もう少しセスキ炭酸ソーダを足してみようかなーという気持ちになるのですが、見た目に泡が出ていなくても、ちゃんとソーダ効果は発揮されていますので、心配はいらないかと思います。
いかがでしょうか、この方法だと、疲れる工程はなく掃除が完了します。
すぐにでも試してみたくなったでしょ。
すごく綺麗になったフィルターを見るととってもスッキリしますので、是非とも試して見てくださいね。
まとめ
準備する材料は、100均などでも簡単に手に入りますので、すぐにでもフィルター掃除を行うことができます。
材料を準備したら、袋にフィルター、お湯、セスキ炭酸ソーダの順で入れて、2時間置いておくだけです。
化学の力でスッキリとフィルターの油汚れを落とすことができますので、是非とも試して見て欲しいと思います。
掃除担当の男性陣が少しでも楽ができますように!!
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