子供から大人まで楽しんで学ぶSwift簡単入門!!!
前回は、準備編ということでXcodeのインストールまで行いました。
もしよくわからなかったということであれば、もう一度「Swift簡単入門〜準備編|XcodeのPlaygroundで楽しい学びの世界」を確認してみましょう。
今回は、Xcodeのplaygroundという機能の説明と使い方について覚えていきたいと思います。
Hello World
それでは、プログラムを習う時のお決まりとして「Hello World」を表示してみましょう。
まず、Xcodeを起動してください。
はい、そうです。このアイコンです。
起動したらプロジェクトのタイプを選択する画面が表示されます。
「Get Started with playground」を選択してください。
次にテンプレートの選択画面が表示されます。
「ios」を選んで、「Blank」を選んで、「次へ」をクリックしてください。
次に名前を付けて保存する画面が表示されます。
一番上のプロジェクトの名前を決めてください。デフォルトのままでも問題ありません。
次に保存フォルダを選択してください。画像の例はHOMEフォルダ内のXcodeに保存する設定となっています。
フォルダの選択が完了したら、「Create」をクリックしてください。
エディター画面が表示されると思います。
一番シンプルな状態が下記となります。
①部分は最初はあまり必要ないので一番左が選択された状態としておいてください。
②部分のアイコンをクリックすると様々な画面が表示されます。
ひとまずはここまでお疲れ様です。
Xcodeのプログラムを書く準備ができた状態になりました。
今回選択した「playground」とは
- 書いたコードがそのまま表示されます
- 画面の右側に変数の中に入っているものが表示されます。(詳しくは後ほど説明します)
- 画面の下部に実行結果が表示されます
- プログラミングの学習用となっています
今の状態をリアルタイムで表示してくれるので、一度、動かしてみましょう。
起動した状態で下記のような状態になっていて、既に実行状態となっていると思います。
その4行目の部分に下記を記載してみてください。
(できればコピペをせずにキーボードより打ち込んでください)
このコードは、strの中の内容を出力しなさいという命令となります。
今は、意味がわからなくても大丈夫ですので、まずは動かしてみて経験するということが大事です。
print(str)
先ほどの図の「□」をクリックすると停止しますので、再度、クリックしてプログラムをスタートします。
すると、即座に実行されてプログラムの結果が表示されます。
このように、コードの中の状態が即座に右側の枠に表示されて、先ほど追加した出力命令の結果が下の枠に表示(出力)されました。
まずは、動かすことができたでしょうか。
ちゃんと表示できたという方おめでとうございます。自分の書いた最初の記念すべきプログラムですね。
動かなかった方やよくわからなかった方は、一度Xcodeを閉じて、最初からやり直して見てください。きっと、うまくいくと思います。
プログラミングで大事なこと
ここからプログラミングを覚える上で、大事な内容をお伝えしたいと思います。
それは、先ほどのプログラムを自分で改造してみるということがとても大事になります。
今動いている状態で、どこを変えたらどうなるのかということをやって見たいと思います。
最初に「Hello, playground」という文字を変更して見ましょう。
例えば、「こんにちは、プレイグラウンド」として見ましょうか。
どうですか思った通りに変更できたでしょうか。
答えを下に書いておきますね。
3行目を下記のように変更します。
var str = "こんにちは、プレイグラウンド"
また、そのほかの部分も試しに変更してみてください。
たぶん、エラーが出たのではないでしょうか。
先ほどの「こんにちは...」の部分は、表示する内容だったので、ある意味自由に決めても大丈夫な箇所だったんですが、そのほかの部分は、プログラムの動作に関わる部分なので、自由に変更すると間違っていますよとエラーがでます。
これからプログラミングをはじめるとたくさんのエラーに遭遇すると思いますが、ひとつひとつじっくりとエラーを解決していくことにより思った通りに動作するプログラムを完成させることができるようになります。
まとめ
Playgroundは、すぐに結果がわかるため、プログラミングの学習用に作られた内容となります。
また、すぐに結果がわかるので、プログラムを色々変更してみて、どこを変更したらどうなるかを興味を持って触ってみることにより、上達た早くなると思いますので、最初のうちは、どんどんエラーをだして、どんどん直して、プログラムを触れ合って欲しいと思います。
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