大阪桐蔭山下美夢有さんがオーストラリアのゴルフ大会でも活躍

初めてのオーストラリアへ渡航し、山下美夢有さんがRiversdale Cup 2019に参戦しまし、素晴らしい成績を残しました。

オーストラリアへの参戦の経緯

Riversdale Cup 2019への参戦は、日本ゴルフ協会のルーキー選手3名と去年の１０月に宮崎県にて開催された８地区強化指定選手チーム対抗戦にて上位入賞した山下美夢有さんを含む4名にが選ばれ、７名が一緒に渡航しました。

日本ゴルフ協会の派遣の目的は、お互い支えあいながら、日々成長を目指すということでした。

経験の多い先輩選手が、後輩に言葉や行動で教育をしてくれました。特にスポーツ栄養士が現地に帯同し、普段の食事とラウンド中の補食やドリンクなど、そして体重管理や脱水症状の把握を行い、科学に基づくコンディショニングを選手たちは体験しました。

山下美夢有さんは、オーストラリアは初めてとのことで、とても良い経験になったのではないでしょうか。

山下美夢有さんは、２ラウンドを終え、この日ベストスコアーとなる６アンダーを叩き出し、首位と２打差という好位置につけました。

ショットも曲がらず思ったところに打て、パターも入ったとのことで、納得のいくラウンドだったようです。

最終日は、最終組でのラウンドでしたので、優勝の可能性もあったと思いますが、同じ組みの西村優菜さん(日本ゴルフ協会のルーキー選手)が１１番から１４番まで連続バーディーとバーディーラッシュで攻め、去年度の優勝者であるオーストラリアのエースRebecca Kayらを突き放した。

同じ組でラウンドしていた山下美夢有さんも健闘し、２位タイの成績でラウンド終えた。

「私がここにいることはとても幸せです」と英語でスピーチを行い、観衆から暖かい拍手を送られてとても嬉しそうでした。

海外での大会で、２位タイという成績はとても素晴らしい結果だと思いますので、これからもチャンスがあればどんどん海外の大会に参加し、優勝を目指して頑張って欲しいと思います。

左から４人目が山下美夢有さんです。