千早赤阪村というところにある管理マス釣り場に子供達を連れて遊びに行ってきました。
管理釣り場なので入場料がいるのですが、釣竿を持っている人だけでいいので、例えば竿を2本といえば、その分だけ、入場料が必要となります。
また、基本的に、手ぶらで行っても釣りが楽しめるようになっていますので、竿や魚を入れるビクは借りて、餌は、購入することができます。氷も売っていたと思います。
私の考えですが、管理釣り場といえども釣れない時間があり、子供は飽きてしまうので、その時は、大人が楽しむという方法で交代で楽しめばいいと思います。釣り場のルール的にも違反ではないということで比較的良心的な設定になっていると思います。
ということで、私は、子供の分だけ入場料を払って、釣竿2本、ビク1つを借りて、いざ、釣り場へ向かいました。
釣り場
釣り場は、実際の川に分流を作り、そこを、複数に区切り、水流を抑えて釣りやすくしているような感じになています。
釣り場の写真はこんな感じです。
上流側
下流側
下流側には、目方釣場があり、入れ食い状態の上に、とても大きいますが釣れるのですが、子供的にはとても楽しく、どんどん釣りたいとなるのですが、釣った魚は全て買取となるので、釣りすぎには注意が必要です。
100g当たり230円ですので、すぐに何千円となります。
釣果を上げるコツ
管理釣り場なので、釣れるような工夫があります。なので、釣りを楽しみたいというお子様連れにはもってこいの場所となります。
その釣れる工夫とは、決まった時間に放流がありますので、この放流が釣果にすごく影響しますので、この時間に合わせて急いで釣るというのが釣果を上げるコツです。
ちなみに、うちは、午後からの半日券を購入しましたので、1時と3時に放流がありました。
マスは、スレるのが早いため、放流があって、30分ぐらいは、釣れますが、その後は、なかなか釣れなくなりますので、その辺りをうまく使って、お子様達に釣りの楽しさを教えてあげてくださいね。
あと、釣り場で売っている餌は「いくら」ですので、できれば、それ以外の餌を準備していくことをお勧めします。
うちでは、サーモンの刺身を買って持って行きました。何年か前はよく釣れたのですが、今回は、あまり釣果は良くありませんでした。挙げ句の果てに、管理釣り場の人に、サーモンは釣れないとまで言われてしまいました。
数年前に来た時は、他が釣れてないのに、バンバン釣れていたのですが、最近はダメみたいですので、もし行かれる方は餌を研究されていくのも楽しいかもしれません。
ちなみに、今回よく釣っていた人の餌を見ると、海釣り用のオキアミ「Gクリル」を使っている人たちで、3人でビクに入り切らないぐらい釣ってましたので、次回は、「Gクリル」にしようかと思います。
あと、天気も重要です。
私たちが行った日は、雨でした。なので、釣りに来る人が極端に少なかったです。
家を出る時は、雨は大丈夫かなーと思っていたのですが、山に差し掛かると、天気が一変して雨となりました。
雨の日は、人が少ない上に、魚に対する、ストレスも少ないとか、雨で、水中に酸素が多く入るので釣れるとか言われていて、釣りをするには絶好だと思います。カッパを着ないといけないのは少し面倒ですが、釣れれば楽しいので、カッパのことなんか忘れてしまいますよ。
持っていくと良いもの
基本的に、手ぶらでも楽しめるようになっていますので、何も持たずに行っても大丈夫です。
でも、せっかくいくからには、いっぱい釣りたいという方は色々準備をしてはいかがでしょうか。
まず準備して欲しいのは、餌です。
先にも書きましたが、最近は、Gクリルが良さそうです。
それと、釣れた時に持って帰るためのクーラーボックスはあったほうがいいです。
氷は、売っていますが、これも、保冷剤を持っていくことで氷を購入しなくてもいいと思います。
それと、ハリ外しは、絶対に持っていった方がいいです。マスはすぐに飲み込むので、釣れた後に針を外すのがとても大変です。釣り場の人に声をかけると外してくれますが、近くにいないこともありますので、各自で用意しておいた方が絶対にいいと思います。特に、放流された時に、針外しに手間取ると釣果に大きく影響しますので。
あと、ビクは300円で借りれますが、借りたビクは、魚がぎゅうぎゅうになってすぐに死んでしまいましたので、中の空間が確保できるようなタイプがいいと思います。子供達に散々文句をいいましたので。
竿は、まあ、レンタルでいいんじゃないでしょうか。購入すると高価ですし、しょっちゅういくわけでもないでしょうしね。もちろん、本気でやりたいという人は購入して持って行ってください。
まだある良いところ
千早赤阪村のマス釣り場の良いところをもう少し。
釣った魚は、美味しく食べる一手間として、鮮度の良い状態で、さばいておくというのがコツです。
そのためには、まな板、包丁等が必要となりますが、ここでは、全て無料で貸してもらえます。包丁は保証金1000円が必要ですが、包丁を返却すると全額返却いただけます。
さらに、さばいた時に出る内臓ゴミは、その場にゴミ箱があるので、そこへ捨てて帰っても大丈夫です。
家でこれをやると、部屋中くさくなったりするので、とてもありがたいサービスだと思います。
あと、内臓を取った後の、背骨の部分にある黒い部分も歯ブラシなどで、取り除いてください。血の塊なので、これを取るか取らないかで臭みを抑えることができるので、お勧めです。その時に、エラも血が多く含まれている部位なので、一緒に取り除いておいたら完璧です。
後は、用意した氷入りのクーラーボックスに入れて持ち帰り、保存したい分はすぐに冷凍庫で凍らせてください。
釣った後の処理を行っている魚は、後日、食べても、釣って来たその日と同じ味が再現できます。
とっても美味しいですよ。
あっ、ちなみに、解凍は、食べる前の日に冷蔵庫に移動しておくか、食べる日の朝に、自然解凍をすることにより美味しくいただけます。
皆様もぜひ、お子様と、マス釣りを楽しんで、美味しくいただいてくださいね。
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